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2014年9月30日火曜日

パリの部屋、パリの体重。



先日六本木ヒルズにいったら

MAISON DE FAMILLEの新しい店舗ができていました。

Complexといって、

これまでの店舗とは違い、

オリジナルのバスグッズなどの取り扱いがあります。

ベッド、キッチン、バスルームと

ワンルームマンションでもMAISON DE FAMILLEの世界観を完結させられるようなお店作りになっていました。

パリのお店よりも、日本向けなのか、若干キュートな印象です。

パリに行くといつも訪れる、MAISON DE FAMILLE.

特にテーブルコーディネートの勉強になるので、足繁く通ってしまいます。

モダンでありながらもどこか懐かしさや温かさを感じる空間。

そしてなんというか、

現代の(というか東京のというか)“軽さ”にも耐えうる空間。

また、“居心地”について考えるきっかけになりました。


http://maisondefamille.jp

2014年9月29日月曜日

花の会。


谷匡子さんの、花の会に参加してきました。




昨年あたりから

もの・こと問わず

日本のものにどんどん心惹かれるようになってきていて

花々の静謐な美しさに胸を突かれました。




(このマグ、買ってしまいました。。)

とても気さくで優しいかたで、

由美先生のお話をきっかけに、いろいろなお話を伺うことも出来ました。

前向きで、ものすごくパワフルで明るくて。

由美先生と共通しているオーラを感じました。


那須で育てられた野の花は、花自身にものすごいちからと美が漲っています。


生姜素麺をごちそうになりました。
するめの入ったかき揚げ、たまりません。

体の内側からぽかぽかとあたたまって、一日冷えませんでした。


和室でいただいた、秋を感じる和菓子。

練り切り、季節感があってだいすきです。
というか、あんこがだいすきです。

畳に、練り切り。
中学時代、和菓子が食べたいという理由で茶道部に入部したことを思い出します。


今度は、那須の畑を見に行けることに。
楽しみです♪


2014年9月28日日曜日

Infinity of Flowers.


GUCCI新宿店で開催されている

team labo 『Infinity of Flowers』展にいってきました。


巨大なスクリーンに映し出されるのは、

刻々と生まれ朽ちていく花々たち。


スクリーンに触れたり、撫でたりすると

花びらがふわああっと舞います。

それによってその都度インスタレーションは変化していき、

同じ映像の繰り返しではなく、常に変容する

まさに生命をもっているかのような

不思議な世界に包まれます。



2014年9月27日土曜日

紡。


『Lace in Sekai.』

糸愛しくつながる LACE 未来

表参道ヒルズで開催されている展示会にいってきました。


母の持つレースのハンカチに

白い日傘に抱いていたあこがれの記憶がよみがえる。

ほのかに立ちのぼる「いい匂い」とともに。





レースのねむるキャビネットは、幸福だ。




「世界地図をレースで飾ろう!」

訪れた人たちが世界地図にひとつずつ、レースを結んでいく。

会期は今月30日まで。



THE LACE CENTER harajuku

http://miyaco.net/lace-1930/





2014年9月26日金曜日

A FINE SILENCE.



ANTEPRIMA

この秋冬のテーマは

「静謐な美しさ」


そのまま着て街に出たくなるようなlookがたくさんあります。

(以下、ANTEPRIMA公式webサイトより画像をお借りしました)







アンクルストラップのパンプスに惹きつけられます。

素材やシルエットから醸し出される

柔らかさと芯の強さや、

控えめだけれどもシックな色合い。

描かれる美しさを象徴するかのような、

足首に巻かれた細いストラップ。

上品でフェティッシュで、すてき。


秋。

おしゃれが楽しい季節です!


2014年9月21日日曜日

竹の小径。

特急踊り子号で2時間。

静岡県、修善寺へ。




賑やかすぎない温泉街の、竹林の小径。


竹で編まれた円形の巨大な椅子があり

皆、そこに寝そべって空と竹をふわふわ眺めます。

目を閉じると、空の隙間に吸い込まれてゆきそう。



2014年9月20日土曜日

マミリン!



少女漫画史に名を刻む、不朽の名作。

『天使なんかじゃない』(矢沢あい)

『天使なんかじゃない』単行本8巻より。

マミリンがイギリスへ留学にいくことを決めてから

やっと言えた本音。

この後のタキガワマンがかっこいい♡

マミリンがいちばん欲しかったことば、

「行くなよ」と「行って来いよ」を言える瀧川くん。

さすがです。

天ないは、読むたびに感動の度合いが増すからすごい。

主人公たちは、18歳の設定なのにね。

帰ってきたら

と当たり前のように言ってくれて、どうもありがとう。



ちなみに。

20日から、六本木ヒルズにて


という少女漫画ファンには感涙ものの展覧会が催されます。

グッズをみているだけで時間が経つのがあっという間…。


バタバタ付箋とアイマスクは絶対ほしいな。ぶつぶつ。



2014年9月19日金曜日

BANZAI♡♡


ワーホリのビザが無事おりました!!!

思っていたより早く届いたものの、

やっと、心の底から安心できました。

悔やまれるのは残念な顔写真ですが、仕方ない!

追って、ワーホリビザの申請については詳しく記事にしたいと思っておりますが、

取り急ぎ。



11月5日、日本を発ちます。

ばんざーい♡♡

2014年9月18日木曜日

ららら。


ららら、だりあ。

歌いだしそう♡

2014年9月17日水曜日

翼のはえたしまうま。


美しくてか弱い斑馬、橙の翼がはえている。


目を閉じてなお、目蓋に飛び散る。

眠りについてなお、神話の世界へと駆り立てる。




2014年9月16日火曜日

空想百貨博物館。



新宿伊勢丹のショーウインドウが好きだ。


いつだって、



翼を広げて私たちを待ち構えている。

百貨店という響きも好きだ。

日常よりもすてきな生活への期待に満ちた

その空間が好きだ。





2014年9月15日月曜日

HAPPY 4 HANDS.


兄弟で連弾の演奏をするピアニスト、

Les Frèresのライブにいってきました。



六本木ミッドタウンのBillboard Tokyoにて。


初めて彼らの演奏を生で聴きました。

彼らが自らの奏法を

quatre man style

と呼んでいるとおり、

まさに四本の腕をもつ一人の人間のように

鍵盤の上でクロスしたり

ピアノの内部までつかって演奏したり

リズムを取る足の動きもシンクロしているし

音が、楽しい。

まさに「音楽」。

子供連れのお客さんもちらほらいましたが、

彼らは当初、幼稚園などでの演奏が多かったのだとか。



子供たちの喜ぶ顔が目に浮かぶような、

ステップを踏んで踊りだしたくなるような、

HAPPYな曲ばかり。

演奏している彼らからも、

純粋にピアノを楽しんでいるのが伝わってきました。

日本の小学校教育関係者の方々には是非とも、

社会科見学にレ・フレールのコンサートを推奨したい!



2014年9月14日日曜日

大地を踏む、風のように、鳥のように。

熊谷和徳氏の凱旋公演

CITIZEN by presents


にいってきました。



熊谷さんの大ファンである母の影響で

昔から、公演を観に行っているのですが

わたしも初めて熊谷さんのタップを目の当たりにした時から、

彼の大ファン。

「リズムと足音で、涙が出るなんて」

と自分でもびっくりしたのを覚えています。

わたし自身はタップダンスの経験がまったくないので

テクニカルなことはわかりませんが
(めちゃめちゃ凄いに違いないだろう!ということはわかる。)


何よりも、

表現者であることや

生命の燃え尽きるまで、この大地を踏み続けようという情熱

圧倒的なエネルギーが刻まれるその響きに、いつも心酔してしまうのです。




今回のパンフレットの最後の頁には

熊谷さんからのメッセージが書かれていました。



とても、気持ちがよいなとおもいました。

そうなのだ、そうなのだと

わたしの奥でゆらゆら煮えているなにかが答えました。


そして今回の公演では、アンコールが大盛況。

観客の手拍子と熊谷さんのタップでひとつのリズムを刻む、

コラボレーションが叶ったのです!

手拍子ひとつではありましたが、

同じリズムを共有し、生み出す感覚は鳥肌ものでした。


いつもは彼の生み出す世界やダンスからエネルギーを貰っていましたが、

そのとき改めておもいました。

なにかを生み出すことは、受け取ることよりも楽しい。

観客にとどまるのではなく、わたしも自分の体をつかって

それは頭なり手足なり感覚なり

すべてつかって

情熱とともにある人生は美しい。





公演限定Tシャツも買っちゃいました。

かっこいい!





2014年9月13日土曜日

世界の終わりとハードボイルド・CMYK

詩人の草間小鳥子ちゃんと、お茶をしてきました。


小鳥子ちゃんとは、大学時代から交流があるのですが

ちょこちょこお茶をしたりごはんをしては、

いつもパワーと刺激を満タンにしてもらえて

しかもとても頭がよくて

超絶、可愛い。
(元横浜観光親善大使です。)

そして、おもしろい♡

かわいい妹のような存在です。


小鳥子ちゃんは、
現代詩手帖やユリイカなどでも続々と入選を果たしていて、

英語も堪能な彼女、海外のコンペで英詩が入選したりもしているそう。

この日は
 彼女が参加している若手詩人のあつまり、

CMYKのフリーペーパーをもらいました。

この写真を見ればぴんとくる方もいらっしゃるかとおもいますが

CMYKとは、コンピューターの色の出力のもととなる4成分。

シアン、マゼンタ、イエロー、キープレート。
(Kはクロ、だと思ってました・・・。)

すべての色は、CMYKによって表現できる、ということだそうです。

http://cmyk-blog.blogspot.jp

フリーペーパーは一年限定、全4号とのことですので、

ぜひお手にとって読んでみてくださいね。

配布場所はジュンク堂や紀伊國屋さんほか関西地区にも多数、

京都の恵文社にも置いてもらっていると聞いて、わたしまで興奮しました!



ちなみにお茶をしたのはお気に入りのBundan cafe.
物書き女子にはぴったりのチョイス。


前回は食べられなかった、

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドの朝食セット」を食べました。

満足!



カフェのはいっている日本近代文学館にも、

CMYKのフリーペーパーを置いてもらっていました。


小鳥子ちゃんとわたしと、なにかコラボしてできたらいいよね〜!

と、

いま、

わくわくきかくちゅう。





2014年9月12日金曜日

おねがい、なむなむ。

先日のことですが

南麻布のフランス大使館へ、

ワーキングホリデービザの申請に行ってきました。


わたしの申請受付をしてくれたワーホリビザ担当らしきフランス人男性はとても優しかったけど、

(隣の窓口の日本人女性はかなりきつい感じの方でした。。)


実際に手元に届くまでは心配で

今、これを携帯の待ち受け画面にしてます。


さりげなく。願掛け。


無事に、早く届きますように〜!


2014年9月11日木曜日

スタイル・オブ・グレース・ケリー。



渋谷西武で開催されていたグレース・ケリー展へいってきました。


言わずと知れた、

完璧な瞳のモナコ公妃。

ハリウッドで輝いた映画女優時代から、

素顔のグレース、

モナコ公妃としてのグレース、

伝説のウェディング、

母としての家庭での一面まで、

様々な角度からファインダーをとおし、

グレース・ケリーというひとりの女性がうつしだされていました。



撮影したのは、プライベートを撮られることを嫌ったグレース・ケリーが唯一心を許し、
自宅へも招いたほどのフォトグラファー、

ハウエル・コナン。

彼は、撮った写真は必ずモデルに見せ、モデルの気に入らない写真は絶対につかわないことや

モデルが最大限美しく魅力的にみえる写真を徹底的に追及するスタイルだったとか。


女優としての完璧なシルエットを描くドレスの写真も、
プライベートでの無邪気な笑顔の写真もすてき。



そして、かわいすぎるのが、

グレースのファッション。

ロマンティックで乙女でエレガント。


女性らしいフィット&フレアのシルエットはもちろん、




今人気の膝下丈のスカートや


ちょっと前までは「授業参観」だったセットアップも、

グレース・ケリーの十八番。

パール使いやスカート丈、品のあるアクセサリーの効かせ方など、

勉強になる点がたくさん。

柄にもない…と照れずに、秋はこんなスタイルを試してみてもいいかな。

でも一番のポイントは、グレースのような、

意志の強いまなざし。


10月には、ニコール・キッドマン主演でグレース・ケリーを題材にした映画が公開されるとのことで

そちらも楽しみです。

http://grace-of-monaco.gaga.ne.jp