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2014年4月30日水曜日

Cafe Otonova


銀座線田原町駅から徒歩10分。

浅草からほど近い下町にある一軒家カフェ。

Cafe Otonova


植物、音楽、おいしいもの。

この3つがあわさって、心地よい空間を生み出しています。

そして4つめ、

カフェのスタッフの方々のあたたかさもおおきな魅力です。







Cafe Otonova

http://www.cafeotonova.net
〒111-0035 東京都台東区西浅草 3-10-4 
TEL 03-5830-7663



2014年4月29日火曜日

とびきりおいしい、マフィンのこと。




しあわせのもとがぎゅっと詰まってる。




Daily's Muffin
http://dailysmuffin.jp




2014年4月28日月曜日

mois cafe



下北沢駅を降りると

そこらじゅうに学生たちの若い熱気がたちのぼっています。

南口から歩いて2分ほど。

急に静かになった路地にある、

mois cafe.


古民家をリノベーションしたカフェです。





ディナープレートは、たくさんの種類から4種選べます。
和風ラタトゥイユは鰹節の風味が効いていて美味しかったです。


食後には抹茶と黒豆のタルト。



隣のソファ席に座ったお客さん、

途中で居眠りしていました。

そのぐらい、居心地がいいってこと。

おうちにいるみたいです。




mois cafe
http://www.renovationplanning.co.jp/mois/

2014年4月27日日曜日

さかいめ。




夕から夜への諧調。

世界は今日も渡ってゆく。


2014年4月25日金曜日

記事掲載のお知らせ。





草冠通信に、執筆した記事を掲載していただいています。

今回レコメンドしたのは、

『シャンペトルのすべて』


敬愛してやまないヴァンソン・レサール氏の作品集です。



宜しかったら是非、お立ち寄りください。

http://www.kusakanmuri.com/tsushin/kkm_recommend/champetre_subete_1404.html



2014年4月23日水曜日

花、パリ、伊勢丹。



Parisから来日中の斎藤由美先生のフラワーライブショー(デモンストレーション)を見に

午前半休をいただいて、伊勢丹に行ってきました。

マジックみたいに次々と、軽々と

想像を超える花が目の前で生み出されてゆく様子に

あっという間の2時間でした。

テーマは、プランツをつかったコンポジション。

まずは、先生が市場で一目惚れしたという竜鬢苔(りゅうびんたい)をつかって。


肉厚のヴァンダとの質感の違いがとてもおしゃれ。

プラスチックの鉢も、由美先生のアイディアと一手間で見違えます。


トケイソウをあわせて、柔らかさも。


出来上がったのがこの作品です。

それから、アスパラガスとヴァンダという組み合わせ!


白樺の皮をテーブルセンターに。

その上に、エアープランツも適当に(←大事。)置いて。

そして、クレマチスの鉢と、柳のコンポジション。

この柳の曲線、柔らかさ、繊細さ、

思い切りツボです。


この曲線を最大限美しく見せるため、

葉っぱをすべて取ってしまうという徹底的な美意識に脱帽です。


この後はプチ・ブーケのデモンストレーション。

自らを「怨念系フローリスト」と呼ぶ由美先生の大好きな、

ダリアの黒鳥。



先生はいつも、見たことのないものを見せてくれる。

お花を触れる手つきは優しくて厳しくて、
愛に溢れた手。


大好きなトケイソウ。
たった一日しか咲かないお花も、ひげもつぼみもくるくるもかわいい。
フランスの職人さんが丹誠込めて作り上げた、
芸術的に美しいパニエ(かご)に、よく似合います。



アシスタントをつとめる幸恵先生。

幸恵先生の下処理の早さ、的確さは職人技で、

ミニマムでエレガントな動きに目が奪われてしまいます。



凝視しているうちに一瞬で出来上がった、もうひとつのプチブーケ。

そして、投げ入れも。



ベルギーのSEMPLEのガラス花器に、裏白ギンバをシンプルに投げ入れて、

清々しい風が通っていくかのよう。


なんてすてきなんだろう。


感動がひととおり落ち着いたら、

無性にビバーナムの茎を削ぐ練習がしたくなってきました。

今、自分にできることで、最初に思いついたこと。

それからフランス語の勉強も。

できること、ひとつひとつやっていくしかないんだ。

「そのドアに鍵はない」


ものを捨てる。


部屋にあるものを、半分ぐらい捨てました。

思いつきで始めたら、無心になっていて、

気がついたときには10時間経っていました。

いかに自分が「もの」に埋もれて生きているか。

実感しました。



「暮らし」と「もの」とは深く結びついていて

多かれ少なかれ

「もの」がなくては生活できず

「もの」があってこそ豊かにもなります。


でも、夥しい数の「もの」は

名前や役割をいつしか失って

輪郭も曖昧になってゆきます。

曖昧模糊とした「もの」たちの沈黙が部屋を埋めてゆくと

自分自身の暮らしまでも

いつのまにか

ぼやけてしまいそう。


大切にえらんで、大切につかいたい。



2014年4月21日月曜日

日々の景色。



今日は曇っていて、いつもの場所からスカイツリーが見えなかった。

帰宅路の途中、太鼓橋を渡りながら右に振り返ると

そこにスカイツリーが見える。

くるんくるん光の輪が回っているのを確認したら、また前を向き直して坂を上る。

いつのまにかそれが習慣になっている。

べつに見たからといってどうということはない。

ただの作業として、

毎日首だけひねって後方右を確認しているだけに近い。

珍しい色合いのライトアップの日には

お、

と一瞬足を止めることもある。

橋のてっぺんまでついたらもう一度、振り返ってみることもある。

それだけ。


でも、今日は見えなかった。


多少曇っていても、ほのかな光の動きぐらいは確認できるものなのだけれど

今日、首をひねって飛び込んできた視界はべったりとした灰色だった。

未練がましく、三度も四度も振り返ったあとで

落胆しているのかと気がついた。


日々、この目で見ているものが景色だ。

日々、感じるこの感情が自分だ。

それ以外にない。

そんなことも確認しないと忘れてしまう。

気づけばどこかに置き去りにしてしまう。

歩くことは単純で

でもたまに、とてつもなく厄介だ。



2014年4月18日金曜日

木漏れ日と水の音。



多摩川沿いをのんびり歩いた午後。

いずれ風に消えても

美しいな。

太陽の下、

すべての人生はそれぞれに

愛すべき人生だ。


2014年4月17日木曜日

贅沢な服の、その先。


モードも注目した、

UNIQLOとInes de la Fressangeとのコラボレーション。


本当の贅沢とはなにか。

毎日着たいと思える服とは。



スタイリッシュで自然体。
機能的で、長く愛せる。

そんな服作りを目指したという、
イネス直筆のメッセージがカタログに綴られています。



コットンやリネンといった、肩肘張らない過ごしやすい素材の洋服。

小さな襟や、デコルテの空き具合といったデザインの細部に、

パリジェンヌ、イネスのこだわりが見えます。


Il faut toujours être flexible.
Il est essentiel de ne jamais fixer son style de ne pas le cloisonner!

何事にも柔軟であること。
自分を固定してしまわないこと。




2014年4月15日火曜日

PARIS×伊勢丹。

2012年パリ、由美先生のレッスンで束ねたシャンペトルブーケ。

来日中の斎藤由美さん

新宿伊勢丹にて

デモンストレーションやレッスン、トークショーのイベントをします。

明日は午前11時から本館5階にて

フラワー・ライヴ・デモ。

詳細はこちらから



伊勢丹と言えば

突き刺す十二月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点。

椎名林檎も唄っちゃうぐらい、東京。

この馴染み深い場所が、パリになります。

わたしも、23日のディスプレイチェンジのデモンストレーションは

是非見に行きたいと思っています!

これから始まる来日イベントの数々が楽しみ♪


2014年4月14日月曜日

あんまり覚えてないや。



ミスチルの歌で確か

そんなタイトルの歌がありました。

あんまり覚えてないや。

いつの間にか

思い出せないや。

あんまり。


2014年4月13日日曜日

La vie en rose a Paris.


幸恵先生のデモンストレーションとスライドショーのイベント

La vie en rose a Paris

諸事情で、イベントにはほんの少しの時間しかいられなかったのですが、

急ぎ足で駆けつけて

サロンの扉を開くとそこには


桜のはなびらが降り積もる、幻想的な空間が広がっていました。




プロの仕事。

無駄のない動きが優美さを感じさせて、

その余白に新しいスパイスのひらめきが生まれて。

花と戯れながら次々におこる化学反応。

デモンストレーションならではの、

幸恵先生の真骨頂でした。



即興でヴァンダの根っこをつかった、
シンプルだけど清々しくて華やかなブーケも。

パリのブーケは、
花の種類は決して多くない。

日本の花屋さんで良く見かける、
バラ1本にカーネーション1本、トルコキキョウに・・・というような、
いろんな種類や色の花を詰め込むことはしない。

でも、
花がたった1種類でも、
目が覚めるようなブーケをつくることができる。

よく先生がお話されていることですが、

まさにそれを実感できるブーケでした。


もっとたくさんの写真やイベントの全貌は是非、

こちらの記事からどうぞ。






2014年4月12日土曜日

記事掲載のお知らせ。





「レコメンド」コーナーに、

執筆した記事を掲載していただいています。

今回は、先日の写真展にも伺った

半沢健氏の写真集について。

よろしかったら、お立ち寄りください。

http://www.kusakanmuri.com/tsushin/kkm_recommend/moriya_hilite_1404.html



2014年4月11日金曜日

さよならソメイヨシノ。


ありがとう。



また笑顔で。



2014年4月10日木曜日

今夜はぐっすりねむりたい、日の。




『堀川』

物心ついたころから、

これが「おうち」の香り。

先日、

『堀川』よりももう少し軽い『白川』を

贈り物でいただきました。

 キャンドルも好きですが

この

“なんだか落ち着く香り。”は、

きっとずっとかわらないもの。



2014年4月9日水曜日

caree


パリのオレンジは、

HERMESのオレンジ。


幸恵先生がよく、パリの色使いの説明に使うたとえです。



スカーフの上をひろがる世界は

地上のそれよりも広く自由。


美しいストールを一枚手に入れることは、

洋服やバッグを手に入れるよりも多くのドアの鍵をくれる。